尼崎競艇場は『西日本1の静水面』と呼ばれる全国でも屈指の静水面や。
少しくらいの風なら影響を受けることも少ない競艇場なので、全速のスピード勝負が行われる特徴があるのよ!
静水面といったらやっぱりインが優位になりやすいな。1⃣の1着率は年間通して50%以上のイン水面や。
ただ、もちろんモーターの機力差や選手の実力次第で全速のまくりや差しでイン逃げが崩れることもあるわ!!
ちなみに平均配当率は大村競艇場に続いて全国で二番目に低いで。この中で出てくる高配当は是非取り逃したくないところや!
今回は尼崎競艇場の特徴や傾向を解説して予想のポイントも教えるから、是非参考にして高配当をゲットしてね!!
尼崎競艇場の水面特性・傾向
- 水質は淡水で硬めだが、ターンが利きやすく、スピードレースが展開
- 季節関係なく、向かい風(夏は「甲子園の浜風」冬は「六甲おろし」)が多いが雨天時には追い風に変化
- 5mくらいの風速だとレース展開にさほど影響はでない
- インが優位だが他が不利というわけではなく、全速差し、全速まくりも決まる
尼崎競艇場の特徴として、まず水面レイアウトがあげられます。
競艇場の中で唯一、2M~1Mまで一直線になっていてターンマークの振り幅がないです。
このレイアウトによってインの選手は直線に走って1Mに向かって余裕でターンを切れるので有利になっています。
ですので、アウトコースの選手はチャンスがあれば前付けを積極的に仕掛ける傾向があるのでモーターの出足は注目しておきましょう。
ターンマークの振り幅がないことから、1Mのホーム側は全国の競艇場の中で一番広いことも特徴として挙げられます。
そのため艇と艇の間隔は必然的に広くなり、「まくり差し」や「差し」が決まりやすい傾向にあります。
逆に、まくられてもインが残りやすいので、「まくり」は決まりづらい傾向にあります。
尼崎競艇場では、このように全コースが全速のレースをしやすいから、6⃣が1着になる確率は大分低いで。
だから尼崎での高配当は、人気が出ずらいB級選手のイン逃げが決まったり、まくりが決まる場面よ!!
なるほど!じゃあ、逃げきれるorまくれる機力の高いモーターかどうかの見極めが大事やな!!
尼崎競艇場のコース別入着率とコース決まり手
コース | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 逃げ | 差し | まくり | まくり差し | 抜き | 恵まれ |
1⃣ | 7.97 | 56% | 73.1% | 82.4% | 96.1% | 0% | 0% | 0% | 3.6% | 0.3% |
2⃣ | 5.60 | 15% | 39.9% | 57.2% | 0% | 68.5% | 22.4% | 0% | 8.2% | 0.9% |
3⃣ | 5.30 | 11.7% | 33.9% | 53.4% | 0% | 12.8% | 28.8% | 47.2% | 10.4% | 0.8% |
4⃣ | 5.07 | 9.9% | 28.9% | 52.1% | 0% | 17.5% | 43.6% | 27% | 11.4% | 0.5% |
5⃣ | 4.10 | 5.7% | 17.2% | 35.4% | 0% | 10.7% | 19% | 62.8% | 5% | 2.5% |
6⃣ | 2.96 | 1.6% | 7.4% | 20.3% | 0% | 0% | 17.1% | 62.9% | 14.3% | 5.7% |
先ほど解説した通り、尼崎競艇場は全国でもトップクラスにインが強い傾向があります。
1着を逃した場合でも2連対率は70%以上、3連単に絡んでくる確率は80%を超えているので、尼崎競艇場の舟券で1⃣は外せないです。
2⃣コースの成績は全国でも平均以下になっています。
これは尼崎競艇場が2⃣コースが有利になる追い風が少なく、基本向かい風が吹く独特な特徴の影響からです。
インに逃げられてもセンターコースの『まくり』や『まくり差し』によって2、3着を奪われやすい2⃣コースの特徴が数値に出ています。
ただ、追い風が吹いた時には2⃣コースの『差し』が決まるので要チェックです。
3⃣コースの成績は平均程度になっていますが、やはり『まくり差し』が決め手になることが多い傾向です。
強い向かい風が吹いたときは、3⃣の1着率も上昇するのでチェックが必要です。
4⃣コースの1着率は平均程度なのですが、注目すべきは2・3着率の高さでこの数値は全国トップクラスです。
これは1Mの広さを活かして、センターが攻める展開の中で4⃣が差して2・3着に食い込むレースが多い傾向からきています。
5⃣コースの1着率は平均程度ですが、センターが攻めた展開などでモーターの機力を活かした『まくり差し』が決め手になって上位に食い込む場合もあります。
6⃣コースは尼崎競艇場の広い水面の影響で、1着率は平均より大幅に下回っています。
ありゃ、全国屈指のイン水面っちゅう割には1着率は他の競艇場の平均位や。
これは尼崎の番組の傾向によるものなの!
尼崎は他の競艇場と違ってインが優遇される番組はくまれないのよ!
だから全国平均以上くらいの数値なんやな~。
だから、実際の実力が均衡するレースだったら、1コースの1着率は70%を超えるわ。数値では表れづらいけどかなりのイン水面なの!!
尼崎競艇場の春夏秋冬
尼崎競艇場の春の特徴は、風がほぼ吹かない時期なので普段通りイン逃げが強い傾向です。
レースが後半になると1⃣-2⃣の展開が増えるので、配当もひくくなってくるのが特徴。
アウトコースに機力あるモーターが来た場合、舟券に絡むことも多いのでそこで高配当を狙う場面が多くなります。
尼崎競艇場の夏の特徴は、『甲子園の浜風』と呼ばれる強い向かい風が吹くようになります。
強い風が吹くことで水面にも波が立ってくるのでレース途中での逆転も多くなります。
気温も高くなることから、モーターパワーの機力差も顕著になりますのでチェックしましょう。
気温も風も落ち着いてくる尼崎競艇場の秋は、スピード勝負が繰り広げられます。
どのコースも全速の勝負がおおくなるので、アウトコースからのまくり差しで万舟が出ることも多いので、チェックが必要です。
尼崎競艇場の冬の特徴は、『六甲おろし』と呼ばれる強い向かい風が吹き水面を荒れさせます。
しかし、風が強い日と吹かない日があるので注意して予想しましょう。
尼崎競艇場の予想ポイント
尼崎ではインを軸にしつつ波乱が起きそうなレースでは穴を狙うことが大事っちゅうわけや。
人気がないインの選手が逃げ切って高配当もあるから展示の様子やモーターの実績のチェックは大事よ!!
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